がん患者さんと医療者を、言葉の力でつなぎたい。「医療者への感謝の手紙」を募集

家庭生活や仕事など暮らしのなかで、がんの治療を続けるうえで医師や医療スタッフが支えになったこと、その言葉や支援に勇気づけられたエピソード。いまあらためて伝えたい、ありがとうの気持ち。そうした「医療者への感謝の手紙」を広く募集します。
寄せられたお手紙をもとに、江國香織さん、中川圭さん、がん治療の第一線に立つ医師に、がんと共生する社会、患者さんの社会生活や人生観を大切にする環境づくりについて語り合っていただき、その内容を朝日新聞紙広告内でご紹介する予定です。 一人でも多くの方からの手紙をお待ちしています。

* 医師・医療スタッフ

患者さんからの感謝の手紙の例
脚のむくみがひどく、仕事に行くために靴を履いたり駅まで歩いたりすることもつらかったとき、先生は、形成外科医をご紹介くださいました。そのおかげで少しラクになり、仕事や様々な活動範囲が広がりました。…… // 中略 // …… 今では「できないこと」を数えるのではなく、「自分がやりたいこと」「できること」に向かって、人生を楽しむことができるようになりました。それは先生が、私の希望や人生の優先順位をわかってくれたおかげです。ありがとうございます。 (30代女性より)

江國 香織

小説家

中川 圭

認定NPO法人
乳がん患者友の会きらら 理事長

「医療者(医師や医療スタッフ)への感謝の手紙」応募要項

目的

がん患者さんが、医療者と心を通わせながら治療に向かうことができるよりよい療養環境や、がんと共生できる社会の実現に向けて、そのヒントとなるような、患者さんやご家族から医療者に向けた手紙を募集します。

応募対象

がんと診断された方、またはそのご家族(治療前・中・後は問いません)。

応募テーマ

  • 医療者が、「人生観や社会生活に寄り添ってくれたこと」
  • 医療者が、「ライフスタイルや仕事、趣味など、生活上の希望や大事にしていることを尊重してくれたこと」
  • 医療者からの、「勇気をもらった言葉や、思いがけない配慮」
  • その他、上記に準ずる内容

文字数

400文字以内

応募方法

①氏名(ふりがな)、②年齢、③住所、④電話番号、⑤病名(がんの種類)、⑥ご本人・ご家族の別を明記の上、郵送、FAX、またはWeb申込フォームにてご応募ください。

医療者個人への手紙のお届けを希望される方は、医療者のフルネーム、職種、病院・診療科名(または病棟名)、病院の所在地(市区町村まで)、治療を受けられた時期(例・2015年頃)をご明記ください。先着100名様の手紙を当事務局から医療者に、手紙を書いた方のお名前も入れてお届けします。ただし、異動・退職等で現在の所属が不明の場合、手紙をお届けできない場合がございます点、ご了承ください。

発表

ご応募いただいたお手紙から数点を主催者が選定し、朝日新聞広告内にてご紹介します。(12月中旬ごろを予定)
ご応募いただいた全ての手紙(下記注意事項に鑑み、無効になったものを除く)は、NPO法人キャンサーリボンズのホームページに掲載します。(2019年2月予定)
※いずれの場合も応募者ならびに医療者の個人情報に関わる内容は公開いたしません。

応募先


郵送で応募
〒104-0045
東京都中央区築地4-14-19-501
FAXで応募
FAX 03-5550-2007

応募締切日:2018年11月5日(月)必着

[ 注意事項 ]
  • 具体的な薬剤名が書かれているもの、特定の個人や施設の誹謗中傷が含まれるもの、他者の権利やプライバシーを侵害する恐れのあるものはご応募を無効とさせていただきます。
  • 応募が無効の場合の通知はいたしません。
  • 手紙は自作のものに限ります。また、返却は行いません。
  • 手紙に関する、一切の権利は主催者側に帰属し、主催者は、応募者の許諾なしに新聞等で公表・使用することがございます(個人情報に関わる内容を除く)。その際、誤字・脱字の訂正筆の軽微な修正を加えることがございます。

主 催

キャンサーリボンズ

患者支援団体として、「がん治療中の、自分らしい少しでも心地よい生活」と「誰もが支えあう社会」の実現を目指し活動しています。当企画の原点は、NPOの理事であった故・丸田俊彦医師の言葉「わからないから、もっと聞かせて」(岩崎学術出版社『患者の心を誰がみるのか』より)にあります。今回お寄せいただく手紙が、「患者さんを理解したい、寄り添いたい」という医療者の姿勢をこれまで以上に引き出し、より信頼しあえる関係づくりにつながると考えています。
http://www.ribbonz.jp/

中外製薬

がん領域のリーディングカンパニーとして、「患者さんが希望を持って、前向きに立ち向えるがん医療の実現」を目指し、治療薬の開発・提供にとどまらず、患者さんやご家族、一般の方に向けた多面的な支援活動を展開しています。がんと共生する社会づくりに向けて、当企画が、患者さんの暮らしや社会生活を踏まえた治療選択と治療継続を可能にする環境づくりへの架け橋になることを願っています。